幕末の思想家で、開国を主張して幕府に弾圧されて投獄された高野長英が、一時身を隠したとされるのが、旧高野家離座敷です。
旧高野家離座敷は、高野隆仙が建てたとされる茅葺屋根の寄棟造りの建築物で、間取りは四畳半と三畳です。
昭和56年に、市指定有形文化財となっています。
高野隆仙は、高野長英とは親戚関係はないようで、一時期高野隆仙が高野長英に師事していた関係で、脱獄逃亡中の高野長英を匿ったようです。
高野隆仙は、高野長英を匿った咎で投獄されて、100日間に及ぶ拷問にあい、その傷が原因で亡くなっています。
今回は、担々麺屋の「ごまや」さんに行ったついでに行ってみました。
平日に行ったために、閉館中で中まで見学できませんでした。
土曜日と日曜日の9時から16時までが開館時間です。
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