不動産投資には融資が欠かせませんね。金融機関との交渉について。

不動産投資を始めたばかりの時はスタートダッシュで2棟と1区分を取得しました。区分所有は自己資金で購入したのですが、2棟は金融機関から借入を行っています。
始めたばかりの頃はよく分からなかったので、仲介業者がコーディネイトしてきたS銀行から2棟とも借りています。この2つの借り入れについては仲介業者にほぼ任せていたので、交渉的なことはほぼしませんでした。
結果としては1億数千万円の融資が下りました。

S銀行といえば、不動産投資をやっている方ならどこの銀行かすぐにわかると思います。
金利が高いことでも有名ですね。最初の借り入れは4.5%という高金利からスタートします。
この金利は交渉で下げることができますよ。最近は金利交渉のハードルが高くなっているようですけど、当時は1年経てば交渉可能でした。
始めて1年目の賃貸経営は満室経営はできていませんが入居率が90％前後で推移していたのでキャッシュフローは十分に出ていました。
賃貸経営を始めてから1年が過ぎ、ある程度実績を作るとO銀行あたりで借り換えも可能になってきていたので、借り換えを匂わせながらS銀行に金利交渉を打診してみました。
定期預金を200万円作れだの、積立預金を毎月10万円しろだの、プラチナカードを作れだのといったバーター条件はありましたが交渉の結果は4.5%→2.9%となりました（´∀｀）
これで毎月の返済額が15万円ほど減ったのでキャッシュフローが楽になりましたよ。

ここまで下がれば満足だったので、ここからは賃貸経営を安定させるために情報収集や大家さんの横のつながりを見つけるための活動を始めました。

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