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石田堤 - 石田三成が忍城を水攻めのために造った堤

投稿日:2024年7月3日 更新日:

行田に用事があったついでに、石田堤の遺構に行ってみました。

1590年(天正十八年)にあった豊臣秀吉の小田原征伐の時に、石田三成が北条方の忍城を水攻めした時に、築いたのが石田堤で一説には全長28kmもあったと伝えられています。
忍城は、小田原城が降伏・開城するまで持ちこたえており、石田三成の水攻めは失敗しています。
この失敗が原因で石田三成は戦下手と言われるようになったみたいですね。

石田堤は、そのほとんどが取り壊されて現存する遺構は行田市南部の堤根と鴻巣市袋と丸墓山古墳の南側に残っています。

丸墓山古墳の南側の石田堤の遺構です。
丸墓山古墳へ南側からの通路のようになっていて、土手というか堤防という感じはあまりしません。

行田氏堤根にある石田堤の遺構です。
堤の上に桜の木が並び、桜の名所なんだそうです。

鴻巣市袋にある石田堤の遺構です。
高さもあり、残っている遺構の中では最も規模が大きいかと思います。
堤の端には、断面が見ることができるように展示されています。

堤根と袋の間を走る新幹線の高架の下にある構築物です。
下に立って、手を叩くなど音を立てると忍城への水攻めについての解説音声が始まります。

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