不動産投資において物件の選別もかなり重要な要素なのですが、それと同等くらいに重要なのが管理会社の選定だと思います。賃貸経営を始めたばかりでは、管理会社の良し悪しは掴み辛いと思います。
私も始めたばかりの頃は売買の仲介を依頼した不動産業者に管理も依頼してひどい目にあっています。それなりに勉強はしていたつもりでしたが、売買の経緯も知っているのでうまくやってくれるだろうと安直に依頼してしまいました。
片手間に管理業務をしている感じで物件の管理状態は悪化の一途でした。売買の仲介業者でも管理部門がしっかりしている会社はあります。管理担当者がいないような会社への依頼はＮＧですね。
依頼した会社がダメだと思ったらサッサと管理会社を変えるべきです。３ヶ月も経過すれば、まともな会社かそうでないかは分かります。ダメだと思ったら解約通知をしましょう。移行期間はかなりのストレスがかかることがあるとは思いますが、ズルズルいくよりは精神衛生上もいいですよ。不動産業者は全国で50,000社以上ありますので何とかなりますよ。私も管理会社の変更は何度も経験していますが、移行期間を過ぎて振り返ってみると変えてよかったと思うことが多いです。
管理契約を締結する時には、解約も想定して解約告知からの契約終了までの期間はできるだけ短く契約した方が良いかと思います。
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