不動産投資を始めたきっかけと準備したこと

投稿日：2025年12月6日

１棟目の収益物件を所有したのが平成23年1月でした、かれこれ10年以上不動産投資に関わっていることになります。不動産投資を始めようと思ったきっかけは、新卒から勤めていた会社に内部で抗争が勃発してその争いの結果、放逐された側にいたため会社内で干されたからです。
草創期に入社して、株式上場も果たしていたので手持ちの資金はそれなりにあったのでその資金で定期的なキャッシュフローを得るにはどうすれば良いかといろいろと調べた結果、辿り着いたのが不動産投資でした。
平成22年10月から不動産投資を行う上での準備を開始しました。
まずしたことは不動産投資関連の本を読むことでしたね。
今、思うと少ない気もしますが通勤時間や休みの日などを利用して20冊くらい一気に読み、投資利回りや管理会社の役割や不動産取得税・登録免許税といった不動産投資にかかる費用、入居付けの方法などの知識を一通り詰め込んだと思います。

その後にやったことは、「建美家」「楽待」といった収益不動産投資のポータルサイトへの登録でした。自己資金がかなり多い方だったためか、収益不動産を取り扱う業者からのアプローチがパラパラとあったので時間を見つけて業者の事務所に訪問して情報収集と優良と思われる不動産業者を探すことを行いました。
その時に３社ほどがいいかなと思い付き合い始めましたがいまだに付き合いがあるのは一社だけですね。付き合いがなくなった１社とはかなり険悪な状態で離れましたので見る目がなかったのかも？
収益不動産のポータルサイトを検索したり、業者からの紹介物件を仕事終わりや休みの日に見て物件を見る目を養うということを２ヶ月ほど続けました。

今思うと物件の現地確認をもっとするべきだったと思います。不動産業者と一緒に行って空室の中なども確認できたらそれに越したことはないですが一人で現地に向かい、外観と共用部と周辺環境の確認して場数をこなした方が失敗は少なくなるはずです。

当時読んだ本で役に立ったと思う書籍を紹介します。