投資というのは、購入（エントリー）から売却（イグジット）で完結とすると一般的に言われています。
株や先物やFXは空売りができますので売却から購入という流れもありますが基本的には購入から売却という流れになります。
不動産投資の場合は売却するまでは完結しないというのは少し当てはまらない気もします。
所属している収益物件のオーナー会でも親から賃貸物件や土地を受け継いでアパートやマンションを立てて賃貸経営している人が半過半数を占めています。親からの相続で賃貸経営をしている人は出口を考えずに如何に長く所有し続けて、如何に長く収益を上げ続けるかを追い求めているようにしていると話していて感じます。
アベノミクスが始まって都心の不動産価格、特にRC造の収益不動産が高騰しているという話をネットなどから得て、去年の9月ころにRC造のマンションを試しに売却の査定に出してみました。でも、まだ短期譲渡の税率の時期なので指値を受ける気はなく、「この値段で売れたらラッキー（´∀｀）」という値段で売りに出しました。
使ったのは「楽待」の一括査定でした。
登録は1分で終わると書いてありますが実際には「あれ出せ、これ見せろ」といろいろな資料を求められますのでかなりの労力が必要です。
半年位の間売却活動をしたのですが買付けが4本入りその内の1本は希望金額での買い付けだったのですが、金融機関から最終決裁がとれずに流れました。買った値段の20%アップでの買い付けでしたのでアベノミクスを実感しましたね。
もうすぐ長期譲渡の税率になりますのでその時には売るつもりです。
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